2010年9月23日木曜日

本箱水槽はじめました

久々の更新。
いきなりですが、アクアリウムを始めました。

30cm水槽 in Billy


夏季休暇が終わったあとバイク関連やら合気道やらネタはあったのだが、仕事が忙しくなってブログにかまう余力が全くなかった。まぁ、それだけが原因 ではないが、しばらくメンタル的にスサんだ状態になってしまった。
そんなときに出会ったのが「やる夫がアクアリウ ムをやってみたいようです」。
急速にアクアリウムに惹かれ(なんせ気まぐれなもんで)自分でもやりたくなったのだが、小さいとはいえ生命あるもの。いい加減には始められない。

1週間ほど考えたあげく「やっぱりやりたい」と決意を固めました。
さて、そうなってみると部屋が狭すぎて水槽を置くスペースがありません。
困ったなぁとふとビリー書棚を見ると、自炊でだいぶ蔵書が減って棚に空きがある。30cmくらいの水槽なら入るなぁと、あたりをつけていたインターネットショップで水槽その他一式をエイやとポチったのであった。

仮配置

まずは届いた水槽を仮置きする。
一緒に購入したフィルタ エーハイム2211は水面下に配置しないとだめらしいので、とりあえず棚板に30mmの穴を2つ開け 一つを水配管用、もう一つを電線用とした。水槽、水、床材の重さを合わせると、棚板の耐荷重を超えてしまうので、補強材も入れた。

当初は電源も水槽の下にしようと思っていたので、本箱背面にも穴を開けて、テーブルタップの配線を通した。外部フィルタから水が漏れた場合を考えて、ちょうどいい大きさのタッパも置いた。

水槽を立ち上げる前に、床材として選択した大磯砂の酸化処理を行う。
大磯砂は、海辺の砂なので貝殻などが混じっている。貝殻の成分が水に溶け出すと水質がアルカリ性に傾いてしまうのだが、飼いたいと思っているお魚や水草は弱酸性~中性の水質を好む。
酸化処理というと大仰だけど、ようは食用の酢に浸してアルカリ成分を中和するわけです。
近所のスーパーで一番安かったミツカンの穀物酢を3Lとバケツとゴム手袋を買い、バケツに大磯砂と酢をぶちまけて、ゴム手袋をはめた手で米を研ぐようにざくざく洗う。そのまま1週間ほど漬け込む。

水槽立ち上げ

酸化処理が終わってから、水槽に床材を敷きカルキ抜きをした水を注ぐ。
夏の終わりなので、水温は何もしなくても適温の26度。機材が新品のせいか、やたら気泡が出る。
翌日に全換水をし、以降は1週間ほど毎日1/2~1/3程度の換水と市販のバクテリア(あまり効果がないらしいけど)を投入して水を作る。

水換作業とかすると少量だが水が垂れてしまうので、水槽の下に電源があるのは危険。電源配線をやり直し、テーブルタップとヒータのサーモスタットを水槽の上に移動した。

そして、ようやく水草と生体を投入。
機材と同じ、チャームさんで購入した。
水草はシンプルかつ初心者向けのアマゾンソード、アヌビアス・ナナ(流木付)、南米ウィローモス(流木付)。流木は水質を弱酸性に傾けるらしい。
生体はパイロットフィッシュとしても使えるネオンテトラにした。

丁寧な梱包で死着はなし。水草をセットしたあと、1時間以上かけて水あわせをしてネオンテトラをお迎えした。

生体投入後5日目の水槽

以来、毎晩帰宅するのが楽しみになった。
お酒や珈琲を飲みながら水槽を見ていると、疲れが癒される感じがする。

本格的な水作りはこれから。水が十分作れてないと2週間ほどでお魚が☆になってしまうらしい。☆になることを覚悟で投入したネオンテトラとはいえ、毎晩見ていると一匹一匹がいとおしくなってくる。慎重にお世話しようと思う。

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