2010年10月30日土曜日

コリが落ちた

今週の始まりは、最悪だった。
異変に気づいたのは10/24(日)の深夜。
ブログを更新して、寝る前にコリドラスにエサをやろうと水槽を覗き込むと、奥に隠れている一匹のコリの顔のあたりに何かついているように見えた。

最近ずっと奥に引きこもっていたヤツだ。
右側から左に向きを変えた瞬間、左目がポップアイになっていた。よく見ると、目の周りに水疱のようなものもついている。
あわてて予備の20cmキューブ水槽にヒーターとフィルターをセットし、カルキを抜いた水にグリーンFゴールド顆粒を溶く。


ちょっとかわいそうだが、奥に引きこもっているコリを割り箸で水槽前面に誘導して網で救い上げ、プラケースに入れて水あわせをする。


前側からだとちょっとわかりにくいけど、


この角度からだと、はっきりと目が飛び出してしまっていることがわかる。
尾びれもかけており、この時点で手遅れかもしれないと思った。

翌朝起きると、まだ生きていた。なんとなく腫れが引いているようにも見える。
仕事に行く前に水槽をみるとぐるっと水槽の中を1周泳いだあと、こちらを向いてヒラヒラとひれを振ってくれた。ひょっとしたら元気になるかもしれないなぁ、と期待を持つ。

この日は早帰り日だったので、早々に帰宅する。
部屋の電気をつけて薬浴水槽を覗き込むが、コリが見当たらない。
よく見ると、ヒータと水槽の壁の間に挟まった状態で☆になっていた。


フィルタとヒーターの電源を落として、水槽の水を抜く。
あとに残されたコリは顔が透明なもので覆われているように見えた。


今朝のが最後の挨拶やったんやなぁ。
購入時からたまに体側を床材にこすり付ける個体がいたので気をつけていたのだが、水質が安定してからは油断していた。
体が赤く充血しているようにも見える。素人診断だが、たぶんエロモナス病だと思う。

メイン水槽の水質を6in1でチェックしたが問題なかったが、1/3換水を行う。
本当はもっと換えたほうがいいかもしれないが、これ以上魚にストレスを与えたくなかった。

レイアウトも若干換えた。
底面フィルタを導入したときに、コリがまったりしていた場所に水作エイトを置いてしまっていた。このせいかコリがなかなか水槽前面に出てこないようになってしまい、結果として気づくのも遅れてしまったように思う。
水作エイトの位置を変えると、奥から残ったコリが出てきてくれた。


群れるのが好きな温和な魚ばかりとはいえ、過密になっているのもストレスなんだろうなぁ。
水槽を大きくしないと。。。

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