2009年12月31日木曜日

青春18きっぷ('09-'10冬) 2日目

さて、翌日。
目覚めたのは午前3時。早起きするつもりだったとはいえ少し早すぎたなぁとシャワーを浴びて時刻表をパラパラとみてみました。
もともと岡谷に宿を取ったのは飯田線に乗るつもりだったためですが、 その前に奈良井に泊まりたいなぁと思っていました。あいにく12/30に空きがある民宿がなかったので諦めたのですが、5:50発の電車で塩尻にいって、6:43発の中央本線に乗れば7:16に奈良井につきます。その次の8:34発に乗ることにすれば1時間以上、奈良井をぶらぶらできてるなぁということで、急遽予定を変更。

5:30にホテルをでると、昨日とはうってかわって、うっすらと積もっています。小雨は雪に変わっていたようです。
岡谷駅の改札が開いていなくてあせったのですが、隙間から駅の中に入って駅室をどんどん叩いて駅員に18きっぷにスタンプを押してもらい、なんとか間に合いました。



5:50発の電車を塩尻で降りると寒空の下で40分以上待たなければならないのですが、次の電車は松本始発なので一旦松本にでて折り返す形で奈良井に向かうことにしました。こういうときは18きっぷは便利です(まぁ、この程度のキセルならバレないと思いますが、精神的にいやなので。。。)

昨日はほとんど雪はなかったのですが、一転して、



となっています。というわけで、奈良井駅も、



一面雪に被われていました。
奈良井は過去、春、夏、秋と来たことがありますが、真冬の積雪期は始めてです。




入り口あたりはまだ雪かき前でしたが、中に進んでいくと、地元の方が雪かきを始めていました。




普段雪が降らない地方に住んでいるので、雪が積もっているというだけであちこちバチバチ撮ってしまいます。




これだけ冷えていても、町のあちこちにある井戸は凍っていませんでした。やはり、地下水は暖かいのでしょうね。




宿場町の一番奥にある鎮(しずめ)神社もすっぽりと雪に被われています。





ここは、疫病を鎮めるために下総国香取神社を勧請したとのことで、これもなにかのご縁ということでお参りをさせていただきました。


神社から宿場町を見下ろす。

このあと、すぐそばを走るR19にでてぶらぶらしていたのですが、吹雪いてきたのでそうそうに駅に戻りました。戻る途中、ブルドーザで除雪していた箇所ですってんころりんしたのはナイショです。あんな重量があるモノで圧雪したらツルツルになりますわな。

8:34の電車にのり、あとは淡々と中津川、金山、豊橋で乗り換えて、13:12豊川着。
大晦日なんで、早めに切り上げました。

実家からiPhone アプリのBlogWriterでアップしてみたのですが、画像の調整は自動ではうまくいかないみたいですね。
大きすぎて縦半分でちょんぎられていました。
Blogger はあとから投稿日を設定できるので、無理して上げる必要はないんですけどね。



そのときにアップした、いつもの旅道具です。
中央のバッグはタトンカのツアークロス35。2気室で鉄道旅では使いやすいです。バイク旅でもたまに使ったりして7~8年以上は使っていると思いますが、ショルダーベルトが破れはじめました。もうそろそろ寿命かな。
コートはドイツ軍のフィールドパーカー。中田商店にて3,800円と極めて安価で売られているせいか、よく見かけます。本当は肩にドイツ国旗が縫い付けられているんですが、恥ずかしいので取りました。値段は安いですが、軍用だけあって非常に暖かいです。下手すると1時間以上寒い駅舎で待たされることがあるローカル鉄道の旅ではすごく頼りになります。汚れても気にならないのもいいところです。

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