2010年1月9日土曜日

KOWA PROMINAR導入

新しいデジスコシステムを導入しました。
昨年末にグラグラきていたKowa PROMINAR TSN-774(スコープ本体) + TSN-VA3(フォト&ビデオアダプタ)+ Canon Power Shot G11の組み合わせです。



背景がごちゃごちゃして見づらいですが、右手でシャッター半押ししながら左手でスコープのピント合わせをしやすいように、フォーカスノブを左側にオフセットしています。
台座はこれまで使っていたマンフロットのビデオ雲台ではなく、同社のジンバル雲台です。ビデオ雲台に比べると、でかくて重いですが、一眼レフ用600mmレンズに耐えられる耐荷重があるわりには軽量で、かつ他社製品に比べるとかなりリーズナブルです。これくらいのデジスコ装備なら十分過ぎるくらいでしょう。

記念すべき撮り初めはいつものように近所の川です。



とりあえず大きい対象で試し撮りということで、アオサギです。

今回から照準器を使おうと思ったのですが、取扱いになれていないのと締め付けが甘かったせいで、セットがズレてしまいました。
直そうとしているうちにカワセミがでてきたので、今回は照準器を諦めていつものとおりカンで狙いをつけることに。



対岸のカワセミさん。
土手ギリギリまでよっていますが、いつものD70S+300mmレンズ+テレコンバータ1.4倍では、これでも若干きつい距離です。
若干トリミングをしてますが、デジスコですと

カメラ最大焦点距離(35mm換算)140mm × 倍率14 = 1960mm(35mm換算)

となるため、 D70Sに比べるとかなり余裕がありますね。画素数も1000万画素あるんで、デジタルズームを併用してやってもいいかもしれません。



ちょっと離れたところから。
朝日がきつかったせいもありますが、G11はいままで使ってきたデジカメと比較して、白飛びしやすいように思います。露出補正をしたほうがよさそうですね。
せっかくレリーズを買ってあったのに忘れたり、機材のネジの締め付けも若干甘かったりもしたのも反省点。次回はきっちりチェックしないと。

ちなみにKOWAはコルゲンコーワでおなじみのあの会社です。昔はカメラも作っていて、KOWA SIXという有名な中判(6x6)一眼レフカメラも作っていたんですよ。そのときの同社のレンズ商標がPROMINARで、それを引き継いでいるようですね。

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