戦いやんで日がくれて

15時までやる夫ブログを読んだり、某付録を組み立てたり、疲れたら昼寝したりでダラダラ過ごす。
最近になって気づいたのだが、大きな環境の変化があるとどうにも眠くなるみたいですね。以前、椎名誠さんの熱い地方から旧ソ連に行ったときにやたら寝ていた（そのときについたあだ名がネルネンコ）と書かれていましたが、金曜日に心理的に結構な変化があったせいかもしれません。

ぶっちゃけていうと異動があったわけです。
11/1（日）付の辞令で、本人への通知は10/30（金）の14:00の個人面談ですわ。勤務地が変わらないので、社内規程にはひっかからないけど、まぁ、人の上に立つ人がやることじゃないですね。ほとんど火事場ドロボーです。

個人面談では、 こちらも大人な態度で、私が何を伝えたかったか、何をコミュニケーションしたかったかを再度お伝えしました。

1. キーとなる言葉（単語）は明確に定義すること。
2. 結論ありきではなく、仮説ベースで柔軟な議論をすること。特に手段を結論にしてはならない。
3. おかしいと思ったことはおかしいと表明し、関係者と議論すること。
   

お恥ずかしいくらい当たり前のことですが、相手はいまだ理解できてませんでした。

ついで、相手が伝えたかったことを再度聞いてみたのですが、
室長「わかっていることとわからんことがあるねん」
私　「じゃあ分かっていることをお話いただけませんか？」
室長「それは言われへんねん」
私　「それじゃあ、誰も理解できませんよ。代わりに分からないことでもいいですよ」
室長「それも言われへんねん」
私　「（　ﾟдﾟ）ﾎﾟｶｰﾝ　」

その上で、
「君との間にはギャップがあるなぁ」（結局、人のせいかいな？）
「他の人もみんな違うこといってるからなぁ」（いやいやいや、みんな同じこといってますよ）
 とのことでした。イタさ爆発です。


異動先は以前お世話になった部署で、悪い印象はないのでまぁいいのですが、結局私を含めて４名が異動。残ったメンバーに対しても、ロクに議論も検証もせずに現在の仕事は凍結になりました。

ちなみに室長も本社人事部の採用担当に異動になりました。
まぁ、相打ちといえばそういえなくもないけど、採用担当は私がいた本部の旧組織からの持ち回りのようなものなので、
「逃げやがったな」
と言えるかもしれません。でも、ロクに上下間のコミュニケーションが取れず、人を見る目がない人が採用担当ですか～。余裕っすね、うちの会社は。

ちなみに室長よりもパワハラな某課長はいまだ現役で居座るようです。
以前会議でむちゃくちゃなことを行って全メンバーから猛反発をくらったときに「おれが責任をとるわ」 と言ってましたが、その後の態度を見るかぎり、全力で逃げまくっています。そのくせ、本人はその意識がないようです。ここまで来ると本気で強制診察すべきじゃねーのと思うのですが、会社としては正常な人らしいです。


んで、今までの部署の後任は前の採用担当で、私の元上司でもあった人です。
人によって評価がさまざまですが、まぁ、まともな方でしょう。細かいことに厳しいけど、常識の範囲内だったし。パワハラ課長の元上司でもあるので、十分睨みも効きます（もっともパワハラ課長さんは、上に対しては誰にでも子犬なみに従順ですが）。ただ、本社に行ってたんで変な洗脳をされていないことを祈りますが。。。

可哀想なのは、うちのGr.の課長さん。部下はほとんど異動になるわ、仕事は凍結になるわで、完全に邪魔もの状態に。しかも、今回の異動を知らされてたのは、前日だったっていうし。
とはいえ、これ以外でも今まで重要な決定のほとんどは事前に知らされていなかった人ですからね。もっと積極的に立ち回っていてくれたら、こんなことにはならなかったんですが。結局、上のご機嫌だけ見て行動するのって、得することはなにもないです。


黒幕２名をとばせなかったのは残念だが、こんな腐れ部署にこれ以上いてもしゃーないしね。

ちなみに先週になってようやく開示してもらった８月の幹部向け資料の補足試算は思いっきり紙お遊び、粉飾まみれでした。あれでできますっていうのは、頭が悪い詐欺ですよ。もし幹部の方々が了承されたというなら、
「やれるもんなら、やってみろや。どーせ、そのころには会社にいないしね。」
 と呆れられたとしか思えないですね。 そういうことは室長、課長には伝えたんですが、まぁ握りつぶしていることでしょう（メールで投げたんで、本社に証拠は残るけどね）。


次はバリバリ製品作っている部署なので、働きがいはありますね。仕事量の割に人がいないんで回ってないらしいので大変なのは大変だけど、ロクに会話もコミュニケーションも取れない、硬直しきった部門よりかはマシってなもんですね。